りゅうちゃんとの日々

軽度知的と自閉スペクトラムのこどもを育てながら感じたこと

こどもの障害について

ブログを書き始めるまえにりゅうちゃんの障害について書きます。

 

現在は6才で、療育手帳はB2。特別児童扶養手当をもらっています。軽度知的障害と自閉スペクトラム症、運動発達遅滞があります。

 

発語は沢山ありますが、発するだけで、会話のキャッチボールができません。質問の多くは理解できません。

 

友達や他人への意識は全くなく、人との繋がりを求めることはないです。

 

体が硬く、不器用で、ブランコと滑り台以外の遊具で遊ぶのは難しいです。階段の上り下りはスムーズにできません。

 

身辺自立も進まず、オムツ着用。食事もまだ半介助が必要な状態。着替えもできません。

 

療育には1才半から通い、その他には通常の幼稚園、身体のリハビリ、言語リハにも行っています。(リハはもうすぐ卒園なので終わり。)

 

過去には身辺自立が進んでいなかったことで、保育園入園を3回断られたことがあり、妻は育児休業フル、介護休業フル取得ののちに、やむを得ず正社員からパートに切り替えなどもありました。

 

そんなこんなで色々ありながらパートナーと協力しながらようやく今年卒園とうところまで辿り着きました。彼の歩みは、通常発達の3分の1くらいの速さの歩みだけれど、その成長は確実に見られています。

 

過去には色々と必死になんとかしなくては、と焦っていたこともありました。今やもうそういった焦りは全くありません。いつも明るく、にこにこ元気にしている、それだけで十分だと感じています。

 

次は特別支援学校に進学予定です。これまでと変わらず、焦らずに自分のペースで楽しく歩みを進められるよう、親として温かく見守っていければと思います。

 

ブログの中では障害児を育てる中での、ちょっとした気づきなどを綴りたいなと考えています。(ふと思ったことが結構あるのに忘れてしまう。)

 

役には立たないけど、同じようなこどもを育てている方が少し気楽になれるような内容を心がけたいと思います。